ご注文の流れ ORDER FLOW
丸新製作所では、新規お取引に関するお問い合わせを受け付けております。当ホームページで紹介しきれていない内容でもお気軽にご相談下さい。必ず御社のお役に立てるご提案が可能です。
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成約
ROHS指令とは、欧州連合(EU)で流通する電気・電子機器における、特定有害物質の使用を制限する指令で、2007年に施行されました。
対象カテゴリは8種類、対象物質は6物質でした。
■ 対象物質
・鉛
・水銀
・カドミウム
・六価クロム
・ポリ臭化ビフェニル類
・ポリ臭化ジフェニルエエーテル類
2011年にROHS指令が改正され、ROHS2が施行されました。改正された事により新たに3種類のカテゴリが追加され、CEマークの貼付、適合宣言書、技術文書の作成及び販売記録の保存が義務化されました。
さらに2019年にも改正されROHS2+が施行されました。これにより、従来の6物質より4物質追加され、10物質となりました。
■ 追加物質
・フタル酸ビス
・フタル酸ブチルベンジル
・フタル酸ジブチル
世の中には非常に多種の製品や部品があり、その中には技術的、科学的に代替の難しいものがたくさん有り、それが認められた物については適用除外が定められています。
例えば弊社の専門取扱材の真鍮ですが、4wt%以下までの鉛はROHS適用除外となっています。
さて、この適用除外ですが、有効期限が5年となっています。前々回改定より5年後の2016年に適用除外の有効期限が切れていますが、再申請により、真鍮製品は2021年が適用除外の期限となっています。
現在はさらに再申請しその審議中で、認められれば2026年まで延長となります。
真鍮に含まれる鉛ですが、再三適用除外申請するだけあり、切削性の向上という重要な役割を果たしています。
鉛が制限されると切削性が失われ、非常に加工しにくくなります。
しかし、各材料メーカーが鉛の代替品として、シリコンやビスマスを使用した材料の開発、販売に乗り出した事から、適用除外申請が認められるか認められないかはわからなくなりました。
それに伴い、各企業が自社製品に使われている真鍮を鉛レス材に変更する動きが出来ています。
しかし、加工業者にとって鉛レス材への切り替えは非常に困難を極めます。
切削性の低下によるコストアップ、切削屑の完全隔離等、簡単には対応出来ません。
弊社では対真鍮に特化した技術が有る為、鉛レス材の加工も可能です。(現在は小ロット対応は不可となっています)
さらに現在、鉛レス専門の第2工場を建設予定です。(2021年着工2022年完成予定)
鉛レス材への変更を検討されている企業様等、ぜひご相談下さい。
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